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⭐️黄色いタイルの秘密🌟

そろそろ、この話もしなくては。

 

聞けばアナタも目線が変わる、「黄色いタイルの話」

 

 

Dorothyを外から眺めた時に存在感が強いシャンプーブースの黄色いタイル。

 

よくお客様にも褒められます。

 

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お店のデザインを決めている時に、色合わせにはかなり気を配りまして。

 

水色ストライプの壁紙って他の色合わせを間違えるとポップとかキッチュとかになりかねなくて、そこは避けたいと。

 

でも色合わせは得意なんですよ、カラーが好きなだけあって、

 

 

水色ストライプ、マスタードイエロー、チョコレートブラウン、えんじ、ネイビー、深緑、

 

並べるとすごいケンカが起こりそうな色のチョイス。。

 

可愛いんだけど、どこかダークな感じが香る可愛さを狙って、あとはベロアとかレザーとか重厚感を出して、、と自分なりに考えて考えて。

 

結果、出来たお店にいらしたお客様で絵を描く方やファッション関係の方とか

 

店内の色使いに反応くださる方がいて、皆さん気に入ってくれて嬉しいです!

 

 

あ、話がずれちゃった

 

で、黄色いタイルなんですが

 

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お店のイメージソースでもある映画「オズの魔法使い」の中で

 

主人公のドロシーが魔法使いに会いにエメラルドの都に向かうまでの道しるべ

 

黄色いレンガの道 yellow brick road

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これをイメージしたんですね。私。

 

で、内装業者さんに見つけてもらって、なんとかイメージに近い黄色いタイルを見つけてもらったんですが、ここで大事件!

 

なんと工事当日、サンプルで見ていた黄色いタイルと違うタイルを貼られてしまう!

 

出来上がったタイルを見て、すぐ気づく私

 

「頼んでいたものと違う。。!」(顔面蒼白、悲劇のヒロインの気分で)

 

 

 

そこからはもう、タイル業者のおっさん(若い頃ニキビで悩んでいたタイプ)

を呼んでバトル開始。私も持ち前の噛みつき精神で戦いましたよ。

 

その時のタイル業者の対応が本当酷くて、、

 

女経営者として今後もあーいう対応されるんだろうなあと勉強になった事件でございました。

負けないけど。

 

今になれば、あのおっさん(若い頃ニキビで悩んでいたタイプ)も

会社の誰かのミスを背負って、きっと家族のために働くお父さんだったろうと。

 

 

今となってはいい思い出ですね。

 

 

オズの魔法使いではレンガなのですが、タイルって点は見逃してね!

 

 

 

 

映画「オズの魔法使い」は何度見てもその時それぞれの発見があって飽きない!

 

どこかダークな可愛さを私に教えてくれた映画です!

 

主演のジュディー・ガーランドも可愛いだけじゃなくちょっと闇を持った女の子ですしね。

(主役をゲットするべく監督と寝る、事務所からのダイエットのためにアンフェタミンを飲まされ結果薬物中毒、などなど)

 

当時はカラーの映画が出たての頃で、ドロシーが竜巻で家ごと吹っ飛ばされてオズの世界にたどり着いたところからおもいっっきりカラーに切り替わるところとか、その時代の技術を駆使してるんだけどどこか間抜けなセットとか。。

 

お気に入りポイントをあげたらきりがない!

 

もう一度じっくり観たくなってきました!

 

 

そんなわけで今日はオズを観てビール(飲む直線まで冷凍庫)を楽しみたいと思います!

 

 

では、また。

 

 

momo saigo